「え、えっと…冬真さん、小説読んでる時お腹なってたから…」 …だから作った、と。 「…ごめん、いらない。」 確かに腹は減ってる。 けど、女が作ったってだけで食えない。 「でも…」 「要らねぇって言ってんだろ。」 少し強めに言うと、女は静かに料理をさげた。 …少し、キツすぎたか。 でも俺は女嫌いだって聞いてるだろうし、俺はアイツらみたいに仲良しごっこは出来ないってこれで分かっただろ。