狼の愛したお姫様



「またね、みんな!」


おい待て。来るな。



「マジか…」


そのまま下で仲良くしてればいいものを…


…まさか、俺と仲良くなる大作戦を試そうとしてんのか?




「はぁ…」



結局、部屋に二人。

最悪の想定の、一番最悪な事態が起きた。






「…………」


俺も、向かい側に座ってる女もずっと無言。


俺は小説読んでるけどあっちは携帯も触ってない。

ただキョロキョロして、この部屋が珍しいのか色々見てる。