狼の愛したお姫様



待て待て。

なんて作戦立ててんだ。


…の前に、なんでアイツら協力しようとしてんだ。



「でもやっぱ、冬真さんかなりの女嫌いなんで無理にはしない方がいいっすよね。」


そうだ、もっと言え陸。



「やっぱり冬真さんと仲良くなるなら───」



ここからじゃちょうどいいとこが聞こえない上に………


「と、冬真さん…!!」


ここにいるのバレたし。

真ん中のお姫様は気まづそうに笑ってる。