「おもしれぇやつだな、お前って。……って話逸れたけど椎野 姫那っていう女うちにきてたスパイだったんだよな。」 スパイって…このご時世そんなのあるのか。初耳。 暴走族って大変なんだなぁ…。 「で、俺は最近それに気づいたんだけど無理に別れようとするとスパイだからどんな手使ってくるかわかんないわけ。…そこで牙狼、お前が現れたんだよ!」 なにか大発見でもしたように手をぽんと叩くと、無理矢理立ち上がらさせられた。