「…よし、出来た!」 うん、我ながら上出来だと思う。 「へぇ…お姉さん手当て上手ですね」 さっきからすごいぶすっとした顔で遥がこっち見てるのが気になる…。 「あれ、新入りっすか……って遥さん顔顔!」 ちょうど手当てが終わった頃に帰ってきた朔夜は、遥をほっぺをつんつんしている。 その度に空気が抜けてぶーぶーいってる遥が面白くて笑っていると、目の前に座っていた白髪の男の人にものすごい見られてた。 …なんかちょっと恥ずかしい。