泡沫夢幻



「常盤くん、今日はありがとう!」
家まで送り届けると眩しいほどの笑顔で手を振る水瀬に手を振り返し、帰路についた。


さっきは水瀬がいたからなにもないふりをしていたけど、
郵便ポストに手紙が入っていた。

胸騒ぎを覚えコンビニで弁当を買い
家まで走る。



途中、陽菜と颯太とすれ違ったときに
なにか言われた気がしたが、
ふたりと話す余裕もなく走る。