泡沫夢幻



実母が姿を晦ましてからも父親からの暴力は続いた。

だけど、小学5年生の頃それはぱたっと止まった。
そして
その代わりに、と言っても過言ではない。
毎晩違う女を家に連れてきた。


その中の1人が継母となる人で、
父が今の母と再婚したのは私が小学6年生の頃。
姉は中学3年生だった。



両親が再婚してから、
姉は毎晩夜遅くまで出歩くようになり、
日に日に姉に生傷が増えていった。

その頃から裏の世界では
「レディースに華麗な蝶のような新人が入った」
という噂されるようになったらしい。