泡沫夢幻



そんな飛龍に私は2〜4代目まで携わった。

2代目の頃に下っ端に入り、

3代目の頃に下っ端の中でも幹部候補生となり、

そして4代目の頃に幹部になった。



2代目の総長が私を拾ってくれた。
私の過去の話は___


そう言いながら駿の顔を見るとぽかんと口を開け首を必死に横に振っていた。



そうか、駿にはまだしていなかったかもしれないな。



気がつけば壁の時計は9時を指している。
台所で2つのコップにお茶を入れ、
もといた場所に座り直し、
ひとつ深呼吸をした。


私の「家族」の話を自らするのはこれで3度目だ___