泡沫夢幻



「え?お姉さん?!」
俺は口を開けて2人を交互に見る。

「あ〜、常盤が行ったの忘れてた…」
またもや忘れられたのは置いといて…

そうか…姉妹かぁ、、
「ってか姉妹?!」
ばんっ!と目の前の机に手を置く。

なにようるさいわね、と佐野さんに軽くあしらわれる。

「茜は私のお姉ちゃんよ」
「そーそ。私の妹」
佐野さんと茜先生が話す。


「じゃあ、ひより。帰りましょ?」
佐野さんは固まった俺を横目で確認し、
水瀬に声をかける。



「茜さんっ!ありがとう」
やっと見えた水瀬の笑顔に安心しながら
俺も帰る用意をした。



このとき、
もっと3人の関係を知っていれば………