泡沫夢幻



なんか面倒だな〜
とかなんだか思いながら職員室から出て教室へ戻る途中、
2列になって廊下を走る運動部とすれ違った。

また俺も_____

部活をしたくないわけではない。
ただ、自分の負担になるのが怖いだけ。

ただ、、



頭を振ってすっかり静かになった教室に足を踏み入れる。

カバンを持って帰ろうとすると
「ねえ、常盤」
と佐野さんの声が響く。

佐野さんは確か陽菜と同じバスケ部に所属していた気がする。
「ん?あれ、佐野さん部活は?」


「あー、それなら知らない感じか…」
と俯きながら言う。


「さっきひよりが倒れて」
「っ、」