泡沫夢幻



5月中旬。
涼しいとも暑いとも言えない、
ちょうど良い気温で、快晴の今日。


やっとテストが終わり、
やっと帰れると思っていたら担任に呼び出された。



「わかりました。やります」
実は、ひっそりと俺は学級委員長をやっていた。
(いや正確には部活に入る予定がなく、暇そうだし陽菜と颯太が「駿は中学の時も生徒会入ってた!」とか言って俺をゴリ押しして学級委員長にさせられたのだが。)
7月に行われる後期の生徒会長選挙のための選挙管理委員を任せられたのだ。

各学年から3人必要で、
1年は毎年学級委員長の中から決めるらしい。