泡沫夢幻



息抜きにホットケーキを食べ
もう1度集中して各々苦手な分野に取り組み、
そしてGWが明け、
テスト初日になった。

「うぉーーーー!俺天才かもしれねぇ!」
朝から教室中に響くうるさい声の持ち主は颯太。


はぁ、、
といくつものため息が聞こえるのは無視しておこう。
もう呆れて誰も突っ込まなくなった。

それはクラスメイトも同じだった。



「あはは!颯太くん天才!」
このクラスで1番可愛いと男子の中で噂の野崎悠里(ノザキ ユウリ)が声をかける。

普段、野崎さんは颯太の前の席。
テストだから出席順で座るはずなのだが、
なぜかわざわざ隣に来て勉強している。