教えてくれたのは君でした


「…海堂悪いな突然」


「あ、いえ…」

周りにいた人達もキャーキャーいいながら私達を見ていた


「昨日はあきの事ありがとな
ちゃんとお礼したくて、、、」


「いえ、そんな
全然大丈夫なので、」


昨日の人はわざわざそれを言いに来たのだ
けど私は早くこの場から離れたかった


人が多すぎるし注目されすぎてて居心地が悪かった



「お昼一緒に食べない?
お礼に学食奢るよ」

そう言われたが私は早くここから居なくなりたかったので


「いえ、大丈夫ですので…」

それだけ言いペコっとお辞儀して教室に逃げ込んだ



「はぁぁぁぁあ
逃げられた、、」

その場に残された仙崎 空瑠はため息をついていた


そして

「…ぷぷぷぷ」
「ふふふ笑笑」

月とトキ君は笑いを堪え、、きれていなかった



「空瑠が振られてるよ笑笑
まあ女の子に話し掛けてるのも初めて見たけど」


「空瑠先輩、星麗の事知ってるんですか??」


月が気になって聞くと


「あぁ。
昨日弟と公園ではぐれた時にアイツが弟の事助けてくれたんだ」



「なるほどね〜笑」
月はニヤニヤしていた


「気になってんのか???」

トキ君が空瑠先輩聞いていた


「わかんね、、、
けど会いたいって思う」


そう言って教室に入っていった星麗を見ていた
その顔は大事な人を愛おしそうに見るように…


「昼また来るわ」

「月今日一緒に食べよっか!星麗ちゃんも一緒に!」


そう言われて

「分かった!説得しとくね!」


そう伝えると2人は戻っていった、




「空瑠先輩が星麗の事救ってくれるといいな…」


月はそう呟くと星麗の元へ駆け寄って行った