翌日

翔「なーつーみー、回診だから起きろー」

夏美「んー」

昴「チュッ」

夏美「へ!?ボッ///」

翔「え?お前ら付き合ってんの?」

夏美「そうみたい?」

昴「そうみたいじゃなくてそうです!」

翔「そっか、良かったな夏美」

夏美「う、うん?」

翔(これは、付き合ってるって自覚がないな。どこまで鈍感なんだかこのお姫様は(。´-д-))

翔「熱計ってる間に聴診するな」

夏美「スーハー スーハー」

翔「よし、異常なし」

ピピピピッ ピピピピッ

夏美「よし、平熱」

翔「6度4分だな、昨日は熱あったのに下がったみたいで良かったな」

夏美「うん」

翔「このまま3日間以上がなければ、退院していいよ」

夏美「やったー!佳音は?」

佳音「私も熱下がったし、あとは、ちょっと聞こえる雑音が聞こえななるのを待つだけ」

夏美「一緒に退院出来るかもね」

翔「そうだな、早く退院するためにも安静にしとくんだぞ?」

夏美、佳音「「はーい!」」

茜「良かったね」

夏美「はい!」

茜「おにぎり食べた?」

夏美「すごく美味しかったです」

茜「当たり前よ、誰が握ったと思ってんのよ」

夏美「ありがとう!!」

茜「いえいえ、じゃぁこれで、バイバイ」

昴「ありがとうございました」

夏美「バイバイ」

佳音「バイバイ」


昴「夏美すごいな」

夏美「だから言ったでしょ?」

昴「あぁ」

夏美「佳音ももちろん一緒に退院だからね」

佳音「うん!」

茜さんが、回診の時に持ってきてくれた朝ごはん

夏美「朝ごはん冷めないうちに食べよ?」

佳音「うん!」

栞「ハァーハァー」

夏美「栞ちゃん苦しそう」

昴「そうだな」

夏美「行ってあげな」

昴「あぁ、すまない」

夏美「いいってことよ」