翔「お前すごいな」

昴「何がですか?」

翔「夏美の件だよ」

昴「あの子そんなに酷いんですか?」

翔「あぁ、親に虐待されてたからな」

昴「それ、本人から聞いた方がいいんじゃ」

翔「主治医なのは、お前だ、知る権利はある、ただ夏美は、自分から言おうとしないだろうからな」

昴「そうゆうことですか」

翔「夏美を、変えられるのは、お前しかいないかもしれない」

昴「詳しいことは、本人に、聞きます」

翔「無理やり聞き出すなよ」

昴「わかってますよ」

翔「ほら、コーヒー」

昴「ありがとうございます」

翔「夏美をよろしく頼む」

昴「ですが、俺まだ日本で、医師免許貰ってないんですけどいいんですか?」

翔「まぁ、気にすんな、アメリカで飛び級したのもあるけど、まだ、帰国してそれほどたってないしな」

昴「わかりました、翔先輩がゆうなら」

翔「院長には、言ってあるが、やっぱり受け持つことができるのはまだ、1人だな」

昴「そうですか( ´•ω•` )」

翔「そう、シュンとするな、夏美に認められるのはすごいことなんだぞ」

昴「そーなんですか?」

翔「俺は、認めてもらうのに1年かかった」