in移動中の車内

夏美「そういえば、昴の車って大きいよね」

昴「そうか?」

夏美「高そう...」

昴「夏美は、すぐ金のことを気にするんだな」

夏美「だって、実際そうじゃん」

昴「まぁ、どうでもいいんだけど」

夏美「どうでもいいのかよ!」

昴「夏美ってさぁー、たまに男言葉になるよな」

夏美「族の関係でな...」

昴「ほら、今だって」

夏美「族のこと、話したら自然となるんだもん」

昴「ちょっとずつ治していこうな」

夏美「えぇー、高校卒業までは総長したい!!」

昴「それは、夏美の自由だからいいけど、そんなに可愛い顔して男言葉喋ってたら変だから」

夏美「あ!変装してない!」

昴「気ずいてなかったのか?」

夏美「うんうん」

昴「そんなに首上下に降らなくても...」

夏美「どうしようΣヽ(///□///)丿💦ワタワタ」

昴「大丈夫、今日は俺の彼女としてだろ?」

夏美「そうなの?」

昴「ひどっ!」

夏美「そっかぁー、私も昴の横に立てるような美人にありたいなぁー」

昴「もう美人だよ」

夏美「お世辞はいいから、それよりもう着く?」

昴「(お世辞じゃないんだけどなぁー、やっぱり夏美は、1人に出来ないな)もう着くけどどうかした?」

夏美「ちょっと酔ったかも」

昴「吐きそうか?」

夏美「んー、微妙」

昴「ちょっと遠くの動かない物見てて、あともうちょっとだから」

夏美「ごめんね、」

昴「謝らなくてもいいよ」

夏美「ありがとう」

昴「これ、袋渡しておく」

夏美「うん」