いよいよ日曜日
ドキドキして早めに用意が出来た
お兄ちゃんは今日も仕事
白いワンピースに淡いピンクのカーディガン
を羽織った
少し化粧もして…大丈夫かな⁇
変くないかな⁇
その時インターホンが鳴った
あれ⁇迎えに来てくれたのかな⁇
なんの迷いもなく玄関を開けてしまった
そこには…
「お母さん…」
身体が固まった
「久しぶりね」
「どうして⁇」
「紅緒に会いたくなって…
昔の事謝りたくって
上がっていい⁇」
「どうぞ」
声が震えているのがわかった
「ありがとう」
母はリビングに向かった
「どこか出かける所だったの⁇」
「あ…はい」
「朋樹は仕事⁇」
「はい…」
「朋樹は毎日私の所に来てくれるのよ
やっぱり優しいのよね⁇」
『……………」
『お母さん…退院したの⁇」
「ううん
外出許可が出たから」
「そう…」
お兄ちゃんそんな事言ってなかったけど
「お茶が飲みたいんだけど」
「あっ!ごめんなさい
コーヒーでもいいですか⁇」
「あらあら…母親に敬語って…」
私は身体が震えていた
ドキドキして早めに用意が出来た
お兄ちゃんは今日も仕事
白いワンピースに淡いピンクのカーディガン
を羽織った
少し化粧もして…大丈夫かな⁇
変くないかな⁇
その時インターホンが鳴った
あれ⁇迎えに来てくれたのかな⁇
なんの迷いもなく玄関を開けてしまった
そこには…
「お母さん…」
身体が固まった
「久しぶりね」
「どうして⁇」
「紅緒に会いたくなって…
昔の事謝りたくって
上がっていい⁇」
「どうぞ」
声が震えているのがわかった
「ありがとう」
母はリビングに向かった
「どこか出かける所だったの⁇」
「あ…はい」
「朋樹は仕事⁇」
「はい…」
「朋樹は毎日私の所に来てくれるのよ
やっぱり優しいのよね⁇」
『……………」
『お母さん…退院したの⁇」
「ううん
外出許可が出たから」
「そう…」
お兄ちゃんそんな事言ってなかったけど
「お茶が飲みたいんだけど」
「あっ!ごめんなさい
コーヒーでもいいですか⁇」
「あらあら…母親に敬語って…」
私は身体が震えていた



