「紅緒〜心配したんだから」



「ごめん…」



「おい!郁弥お前絶叫系大好きなのに
急にいなくなるからさあ」



「黙れ!篤志!
いや〜こいつがナンパされててさあ…」



「ナンパ⁇」



篤志先輩は驚いていた



「紅緒ちゃん大丈夫だった⁇」



「はい…」



「そうだったんだ
気づかなくてごめんね」



やっぱり篤志先輩は優しい


篤志先輩の話本当かな⁇
郁弥先輩本当は絶叫系好きだったなんて…
なんで私には嫌いって言ったのかな⁇



もしかして私の為に…まさか…



「紅緒⁇どうしたの⁇」




不思議そうに…なつみが声をかけてきた



「ううん
なんでもない」



郁弥先輩の事考えてたなんて…言えない



1日楽しく遊んでみんなと駅で別れた