先輩の言う通り小さいけど植物園があった



手を繋がれてるけど…



「先輩…あのう手…」



「お前…迷子になりそうだから
迷子になったら迷子センターに行って
呼び出しされんぞ!
いいのかよ⁇」



「嫌です…」



「だろう⁇だから繋いどけ」



「はい…///」



先輩は心配して繋いでくれてるだけだ…
と自分に言い聞かせていた
でも私の心には先輩の存在が大きく
なってきていた



先輩といてすっかり楽しくてなつみの
存在を忘れてた…



「先輩すみません…なつみに連絡しますね」



「あ〜」



着信が鬼のように来てる…



最初の場所で集合する事にした