“落ちる”
そう確信した。
当然平山さんからすれば、
“人生初の尋問”に違いない。
動と静・・僕と豊川さんの交互追及で平山さんの表情が曇り出す。
・・・この場は完全に僕達が掌握した。
「・・・・・。」 「・・。」
一瞬だけ豊川さんと目を合わせて頷き合う。
“警察は何でも調べられる”、“この刑事達には何を言っても誤魔化せない”
と印象づける事に成功した。
目の前の平山さんの俯き加減からそれが十分に伝わったので・・・③を・・!
「平山ぁ。もう洗いざらい全部話せや。
てめぇが知ってる事、全部をよぉ!?」
「・・・・・・・・・・・・。」
「平山さん。私達は事実を明らかにしたいだけです。
産科の速水先生、精神科医の真島先生からもよ~~~くお話を伺ってきたので、
あなたが抱えていた事情も把握しているつもりです。
お話・・聞かせて頂けませんかねぇ?」
「・・・・・・・・・。」
「さっさとゲロって楽になっちまえよ!?
てめぇが奥さんを殺・・・・



