私に恋する可能性




なんてこったなんてこった


こんの顔だけ教師ぃぃぃ!!


あと的場ぁぁ!!


あと蓮斗ぉぉ!


あんたのせいやぞ!

本当に!

変なこと言うからやゾォぉ!


「と言うわけで今日はこんくらいだ」


はぁ!?

おかしい!


代表強制的に指名されて終わり!?


犬飼先生!ちょっとおお!

本当にぃ!


なんて、私が心の中でビックバン並みのヘッドバンディングしてても伝わりゃしない


「なんだ間部その目は。文句あるか?」


犬飼先生がムフフと笑う

こ、このやろ、このヤロゥ!


「全く!ありまっ!せん!!」


こうなったら意地でも完璧にやってやる

間部はすごいやつだった言わせてやる

ついでに内申かっさらってやるっ


「おおー感心だなぁ実行委員代表さんよ」


くっそ!この教師め!


「んじゃ、かいさーん」


絶対ハゲろ!お前はハゲろ!

バーコードみたいになっちまえぇ!


「んじゃよろしくね代表さん」


頭上にフォントの…えっとあの、一番でかいやつの大きさで(語彙力)
ムカつきマークを浮かばせていたら後ろから的場の野郎に背中を叩かれる


「いやぁお前がいて最悪だと思ったけど色々やってくれそうだから助かったわ」


ぬ、ぬあ"あ"あ"

的場もハゲてしまえぇ!

今すぐに!ここでぇ!