秘密の恋

『我慢、まだ我慢しなきゃ』


独り言を呟きながら、屋上へ向かう。

今の時間は人はあんまりいないと思うから。


『我慢しなきゃ。我慢がま「しなくていいよ」


……え?

涙目になっている目のまま、振り向いた。

この人がいるはずない、のに。


『なんで……?』


「この前病院聞いたでしょ?だから来てみたらやっぱり泣くの我慢してる」