隣のキケンな王子様!




……っていうか、も、イイや。


どうせあたしは、こうなる運命だったんだ……きっと。


そう思ったら、見る見るうちにチカラが抜けてしまって。



「……」



抵抗をやめて、背中に感じる熱に身を預けると、



「よし。そのまま大人しくしてて……?」



抱かれたまま、いいこいいこされた。