「……きゃっ……」 伸ばした腕に包んで、思いっきり引き寄せた。 ひざの上に座らせると、頬を染めて。 パタパタと、ペンギンみたいに腕を振っている。 「……ふ」 ちきしょー。 なんでそんなにカワイイんだよ。 ……ゆっくり、ゆっくり。 焦んな、オレ。 夕日に透ける茶色の髪を何度も撫でた。 汗ばんだ首筋に思わず息を吹きかけてしまうと、 「……っ」 きゅっと肩を上げて、驚いた顔をして固まっている。 ……そんな、上目づかいで見んなって。 やべぇから。マジで。