隣のキケンな王子様!



士気をあげるのに、必殺技の話をした。


身振り手振りで、そりゃあ必死に。



雷を怖がるわけにはいかなかった。


黒目がちな丸い目が、じーっとこっちを見てるから。


ホントに、じーーっと。



変に緊張していたのを覚えている。


たぶん、それが初恋だったんだろう。


その時のことを、これだけはっきりと覚えてるっつーことは。