こんなあたしだもん。 不幸が付きまとうのは当然なのかもしれない。 信じていたものが遠ざかっていくのも……身から出たサビなんだ。 「ホントにごめんね。勝手に怒ったり、無視したり……」 「いいよ。あたしは気にしてないし」 口の周りについたタレはそのままに、亜矢子は2個目のおにぎりをかじりながらほほ笑んだ。