「な、なんとか……。いてて……」 「てか、なんで部屋の中で浴衣なんて着てんの?」 「あ、これは、明日の花火大会の……」 って! 不審者と普通に会話してどーするっ! 「き、きゃーーっ!!」 今さらのような叫び声をあげると、 「しーーーっ」 あたしの口を片手でふさいだその人は、残りの腕を浴衣の腰にからめてきた。 「!!!!!」