「……あ、そう言えば」 「だからおじゃまします」 ぐぐぃっと押し込まれた背中。 「ちょっと……後で持っていくからさ……」 強引過ぎるお隣さんに文句を言いかけたけど、 最後まで言い切らないうちに疲れてしまった。 なんだかダルイ。