隣のキケンな王子様!



 *


「しかしすごいよねー。びっくり通り越して笑えてくる」


「亜矢子、笑い過ぎだから」


「だって~、そんな話、マンガとかケー小でしか起こらないって」


「だからそれがあたしなんだってば」


「大変だねぇ」


「ホントだよ。何でこんなことばっかり起こるんだろ」


「でも、そのお隣さん? チャラいけど案外いいヤツだよね」


「え? なんで?」



いいヤツなんて全然思えないんですけど。