隣のキケンな王子様!



まさかとは思ったけど、そのまさか。


この前とは違う人だけど、女の人だからきっとそうだ。


郁己くんの、付き合ってるつもりはない彼女の一人だと思われ。



「そのケダルイ感じは何!?」


「こ、これは……誤解ですぅーー!」



崩れた浴衣と髪型のせいで遊女状態のあたしの姿を見た彼女は案の定激怒。



その後は……事実無根のあのいいわけ。



「この子と付き合ってるんだよね」


「「はあ?」」