今まで溜まっていた愚痴みたいなものが溢れてきちゃって、あたしは回らない舌で延々と話し続けた。 郁己くんは、そんなあたしに苦笑して、やれやれと話を聞いている。 「ふぁ~~~……」 そのうち、あたしの体力に限界がやってきた。 「目、とろんとしてるぞ?」 「んー……」 「もう帰って寝ろ。立てるか?」 「んー……」