「いや、やめてください!
それでなくても、とんでもないところお見せしてしまってますからっ!」
院長室でのキスを見られてるんだもの。
追及されて当然だ。
「2人の間で何があったか、これからどうなるのか、そんな事は聞かないから。
ただ、彬良のために、一言言っておきたくて。」
「……なんですか?」
「アイツは昔から不器用なヤツなんだ。
要領の良さだけでヘラヘラと生きてきた俺と違って、真面目なヤツで。
勉強も真面目にコツコツやってたし。
何事にも慎重だし。
一つのことにのめり込むタイプだ。
俺はめちゃくちゃ一途なヤツだと思ってる。
けど、超が付くヘタレなんだ。
慎重すぎて。臆病で。
そこは申し訳ない。
アイツなりに考えてることがあると思うから、その時は向き合ってやって。
アイツの話、聞いてやってほしい。」
修司先生……
「兄バカって言われると思うけど、
俺にとっては大事な弟なんだ。」
「………はい。
私も、そろそろちゃんと話し合わないとって、思ってたところなんで。」
麗先生から聞いてなかったとしても、私の気持ちはきっとお見通しだ。
拾ってもらった恩だけで、ここに居るわけじゃない事、きっと気付いているだろう。
今更、隠してもしょうがない。
「修司先生のお言葉は心に留めておきます。」
「ありがとう。
……ゴメンね。朝から仕事の邪魔しちゃって。話せて良かった。
じゃあ、俺そろそろ行くよ。」
「お仕事頑張ってください。」
…………やっぱり、このままじゃいけない。
話し合わなきゃ…。
◇◇
それでなくても、とんでもないところお見せしてしまってますからっ!」
院長室でのキスを見られてるんだもの。
追及されて当然だ。
「2人の間で何があったか、これからどうなるのか、そんな事は聞かないから。
ただ、彬良のために、一言言っておきたくて。」
「……なんですか?」
「アイツは昔から不器用なヤツなんだ。
要領の良さだけでヘラヘラと生きてきた俺と違って、真面目なヤツで。
勉強も真面目にコツコツやってたし。
何事にも慎重だし。
一つのことにのめり込むタイプだ。
俺はめちゃくちゃ一途なヤツだと思ってる。
けど、超が付くヘタレなんだ。
慎重すぎて。臆病で。
そこは申し訳ない。
アイツなりに考えてることがあると思うから、その時は向き合ってやって。
アイツの話、聞いてやってほしい。」
修司先生……
「兄バカって言われると思うけど、
俺にとっては大事な弟なんだ。」
「………はい。
私も、そろそろちゃんと話し合わないとって、思ってたところなんで。」
麗先生から聞いてなかったとしても、私の気持ちはきっとお見通しだ。
拾ってもらった恩だけで、ここに居るわけじゃない事、きっと気付いているだろう。
今更、隠してもしょうがない。
「修司先生のお言葉は心に留めておきます。」
「ありがとう。
……ゴメンね。朝から仕事の邪魔しちゃって。話せて良かった。
じゃあ、俺そろそろ行くよ。」
「お仕事頑張ってください。」
…………やっぱり、このままじゃいけない。
話し合わなきゃ…。
◇◇



