そうだ。
私、ゆっくり噛みしめたいんだ。
やっと寄り添えたんだって思いに浸りたい。
出来ることなら、もっとイチャイチャ、ラブラブしたいの!
ちょっとの間でいい。
みんな、そっとしておいて!
◇◇
「灯里!」
「彬良…彬良先生。」
病棟内で話しかけるなんて珍しい。
内科部長に書類を届けに来たんだけど、先に彬良に捕まってしまった。
人目があるし、ちゃんと先生って言わないとね。
「どうしたんだ?」
「あ、加藤先生に書類を持ってきたの。
今いらっしゃるかな?
医局に電話したら、病棟だって聞いたから。」
「あぁ、ここじゃない。特別室の方だ。」
「8階か。」
特別室は内科病棟のある7階ではなく、最上階にある。
1階分なら、階段で上がろうか。
「ありがとう。行ってくるわ。」
ところが、階段室に入ると後ろから彬良がついてくる。
「え? 彬良も8か…んっ!」
階段室のドアを閉めるなりキスをされる。
ちょっと!
ここは病棟! 職場なの〜!
「あ…んんーーー」
全く離してくれない。
上階の階段室はそんなに人気が無いとはいえ、誰が来るかわからない。
ダメダメダメ!
……そう思いつつも、彬良のキスが嬉しくて、ついつい応えてしまう。
私、ゆっくり噛みしめたいんだ。
やっと寄り添えたんだって思いに浸りたい。
出来ることなら、もっとイチャイチャ、ラブラブしたいの!
ちょっとの間でいい。
みんな、そっとしておいて!
◇◇
「灯里!」
「彬良…彬良先生。」
病棟内で話しかけるなんて珍しい。
内科部長に書類を届けに来たんだけど、先に彬良に捕まってしまった。
人目があるし、ちゃんと先生って言わないとね。
「どうしたんだ?」
「あ、加藤先生に書類を持ってきたの。
今いらっしゃるかな?
医局に電話したら、病棟だって聞いたから。」
「あぁ、ここじゃない。特別室の方だ。」
「8階か。」
特別室は内科病棟のある7階ではなく、最上階にある。
1階分なら、階段で上がろうか。
「ありがとう。行ってくるわ。」
ところが、階段室に入ると後ろから彬良がついてくる。
「え? 彬良も8か…んっ!」
階段室のドアを閉めるなりキスをされる。
ちょっと!
ここは病棟! 職場なの〜!
「あ…んんーーー」
全く離してくれない。
上階の階段室はそんなに人気が無いとはいえ、誰が来るかわからない。
ダメダメダメ!
……そう思いつつも、彬良のキスが嬉しくて、ついつい応えてしまう。



