でも、私は蓮さんの誕生日パーティーに参加しないわけではない。



大切な仲間の1人だし、精一杯祝ってあげたい。



それに私だってチョコがすごく好きだったから、もしかしたらこのトラウマがなくなるかもしれない。
















そう楽観的に考えていた私の心は、すぐ打ち砕かれることとなる。













この頃の私は、まだ何も知らなかった。