「チョコついてるよ」



「え、どこ?」



「ここ」



と、裕太は私の唇をなぞった。



…気持ち悪い。



「やめてよ!もうなんの関係もないじゃん!」



私は裕太の胸をドンと押す。



でもそれを裕太は無視。



「お前チョコ無理じゃねーのかよ」



不機嫌になる裕太。