「まじ? ・・・・・・ん! おいしいな!!」 水族館の中にあるカフェの割に、ゼリーも飲み物もとてもおいしくて、あっという間に全部を食べ終わってしまった。 もう四時になっていた。 時間が経つにつれ、告白する時間が迫っている気がして緊張が増した。 大分ゆっくりしたので、十分な休憩が出来た。 「苗、次イルカショー見に行かない? 四時半からやってるらしい」 「行く!!」 「ん。じゃあ行くか」 食べたものを片付けると、すぐにイルカショーをやっている外のステージへと向かった。