たとえどっちのお前であっても

ガタンッ!!
俺がリビングでテレビを見ていると、突然玄関の方から大きな物音がした。
(この時間、一二三はまだ仕事中のはず……)
そう思いながら玄関に向かうと、仕事中であるはずの一二三が倒れていた。
俺は倒れている一二三に駆け寄った。
俺の顔を見て一二三は気絶してしまった。
「独歩はさ、どっちの俺っちがいいの…?」
そんな言葉を残して……。