永遠、というものがあれば

だけど、カズくんさっきからこっちをちらりとも見てくれないね。


運転してるから当然だなんだけど、なんとなく感じる違和感。



でもこれ以上聞いてもたぶんカズくんは答えてはくれない。


私はそう感じてそれ以上は口をつぐんだ。




私の頭の中には



さみしげで…



まるで…、



まるで何かをあきらめたような…



あのharuの表情、目が思い出されていた。



胸が締め付けられる!



なんでこんなに心が揺らぐんだろう?



戸惑い続ける意識と別に私の体は勝手に動機を早くして、



haruが好きだと伝え続けるんだ。






私は深くシートに腰掛け、握った左手を胸にあてて大きく深呼吸をした。