気づけば、私はタクシーの後部席で、



大声で泣いていた。



タクシーに乗ってすぐに電源を切った自分の携帯をにぎりしめて、泣いていた。


陽斗、それでもあなたは仕事をがんばって。



haruでいることに誇りを持って進んでほしい。