* 2週間後の文化祭は、私たちのクラスが一番大盛況だったようで。 成功した形で終わることができた。 「んー、姫野さん?」 「なんですか」 「機嫌を損ねてるの?」 文化祭が終わり、大盛況だったお祝いも兼ねて打ち上げをすることになったけれど。 まだ打ち上げまで時間があったため、私と橘くんは学校で待つことにした。 「損ねてないです」 私たちしかいない教室で。 自分の席に座る橘くんの膝に乗って、ギュッと抱きついていた。