そう純粋な疑問をぶつける私に、
大河はあっけらかんとして衝撃の事実を言った。
「え?あんたら小さいときに会ってるんだろ?」
…え?
「小さいときに…?」
と困惑したように反芻する私に、
大河はやってしまったというような顔をして、
「…先輩、大事なことは伝えてないんだな」
と呟いた。
なんだか無性に気になって、
「大河!教えて!」
と言っても彼は内容を答えようとはせず、
「…ヒカリ先輩と俺がまだ研究生だったとき、先輩がその話をしてくれてたんだよ」
「詳しいことはあんたが思い出さなきゃ。きっと先輩はそれを望んで言わなかったんだから。」
そう言う彼に、確かにな、と納得する。
それからショッピングモールに着いて、
服や下着など必要なものを買って、
長居して大河がバレても厄介なのですぐに帰宅した。



