あ、これはやばい感じかもな。 コツ、コツ、と良い感じに靴の音が鳴っている。 あれ、近づいてきてるぞ。 あー、もしかして最高の死に方ということになっちゃうのだろうか。 でも最期にトイレも行きたかったー、と考えたとき。 目を瞑ってベンチに横になっている私の目の前で、 …足音は止まった。