そして、近くの公園に着いた。
いやー、
さすがにこの薄暗い時間に1人公園のベンチは怖いね。
なんか見ちゃいけないものとか出てきたらどうしようか?
よく分からない人に殺されたらどうしようか?
まぁ、人が死ぬのですら決められた運命だと思うし、気にしないでおこう。
この際最高の死に方は、
今、
美味しいもの(ただいまコンビニにて調達した)をお腹いっぱい食べて、
そしてこのベンチで眠り、
何者かに暗殺され、(どういう話?)
そして天国に行くというシナリオだ。
…うん、叶いっこないね。
私はよっこいしょとベンチに腰掛けて、
コンビニの袋からガサゴソとミルフィーユを取り出して、モグモグ。
いくらおにぎりもモグモグ、
タピオカミルクティーもゴクゴク。
我ながら本当に食べたいものを食べたいだけ雑に食べてるなぁ、と思う。
…あ、思ったけど私トイレ行きたくなったらどうするんだ?
夜遅くになったらウロつけないし、
そろそろコンビニ行ってトイレ借りるか。
…あー、でもあともう少しだけゆっくりしたい、そう思ってベンチにゴロンとしたとき。
…近くから、足音が聞こえた。



