アイドルな彼の愛は重すぎる。




彼の家の説明を終えてから、



再びリビングに戻ってきた私たちはふわふわのソファに腰掛けている。


彼に、「何か質問はない?」と聞かれた。




だから、最低な期待を込めて私は尋ねた。



「ところで、私はいつまでいて良いんですか?」



その答えは、私の考えを遥かに裏切るものだった。



彼は、何よりも美しく口角を上げて言った。






「一生いて欲しいな」








その言葉にびっくりしたけれど、


あくまで呑気な私はそれに喜んで、



「えっ、一生います!」




と、軽々しく返事してしまったのだった。