にびいろのなかのひかり 鈍色の中の光


「昨日は、ありがとう
うちの両親喜んでたよ
優香のご両親にもよろしく言っといて
近いうちに挨拶に行くけどね」



「うん」



「あー、よかったー、緊張したー」



「私より慧の方が緊張してた?」



「かもね…

優香、ホントに…ありがとね」



心からそう思う



「うん
じゃあ、慧、キスして…」



「うん…」



ーーー



愛おしくて、仕方ない



「じゃあ、優香、一緒にお風呂入ろっか…」



「ダメー…」



「いいじゃん」



「ヤダ」



「遠慮しない優香が好きだよ」



「うん、遠慮してない」



「オレ、入りたい」



「ダメ」



「私も…って言ってよ」



「今度ね…」



「うん…じゃあ、今度…」




優香を後ろから抱きしめた