「隣がお父さんの部屋だから なんかあったら お父さん起こして」 「いや、起こせないでしょ」 ふたりで笑った 「あ… お父さん、起きちゃう … 私も、ここで、寝たいな…」 「え…、今なんか聞こえたけど…」 「原さん、ひとりでこわいかなって思って お母さんが夢枕に立つかも…」 「こわいかも… でも、お父さんの方がこわいから」 「うん… じゃあ…おやすみ…」 「おやすみ…」