私の涙で濡れたタオルを 原さんに渡した 「オレ… 今までオレを産んで置いていった母親のこと 恨んでた … なのに… 自分の病気の治療もしないで ひとりで産んでくれて 死んでたなんて… … 恨みながらも いつか会えるかな… … 会いたいとか思ってくれてるかなって 少し期待して生きてきたのに… … …もぉ会えない… オレが生きてても‥もぉ会えない… … オレのせいで…」 私は泣きながら 原さんの背中をさすった