「そのまま、聞いて…」 原さんが言った 「実家、行ってきた… … みんないなかったけど 義母に会えた 元気そうだった… … やっぱり、 帰らなきゃよかったかなって… … 行ったあと ここに戻って バチが当たったんだ…って思った」 …え 「美波さん、ひとりにしたバチが…」 え…? 「ごめん… … オレ、美波さんいなかったら ひとりだったわ… … なのに、ごめん… あの日…」 原さんの声が少し震えた