にびいろのなかのひかり 鈍色の中の光


目を開けたら
目の前にあの人の寝顔があった



え…



オレがあの人に掛けた毛布が

オレに掛けられてた




オレが握った誰かの手は

あの人の手だった



オレの頬に触れた手は

あの人の手だった



オレに掛かってる布団の中に

あの人の身体を入れた




冷たい空気と優しい匂いが一緒に入ってきた