にびいろのなかのひかり 鈍色の中の光


オレは高校を卒業して

就職した



実家からバイクで20分のアパートに

独り暮らしした






「美月、いつでも遊びにおいで…」


「うん…」



美月は
一度もオレのアパートに来ることはなかった





ごめん

ずっと一緒だったのに




ひとりにして





ずっと3人一緒だったのに



美月をひとりにするしかなかった




最初から…

オレがいなかったらよかった